Prog-Box

未経験がweb系エンジニアを目指す過程をメモします。 Rails学習中

プログラミング学習の集中力を維持するための施策

初学者としてプログラミング学習をしていると、どうしてもブチ当たる壁の一つが集中力が維持できないという事です。

しかし、約二ヶ月近く引きこもって独学していると、自分なりに安定して集中するコツのようなモノが見えてきたので、メモとして書き留めておこうと思います。

 

やる気を出しすぎない

プログラムを勉強するぞ!と思い立って学習を始めたとすると、最初の数日は順調に進みます。最もやる気が出ているのがその「やり始めの時期」だからです。

ただ時間が過ぎると、最初のようなやる気が出ないという事態は必ず発生します。そんな時に無理にやる気を出そうとすると自己嫌悪に陥ってしまい、かえって減速します(経験済み)

「やる気」のような根拠のないものを当てにするのではなく、習慣に頼るのがおすすめです。

 

注意は逸れても構わないが戻すようにする

一日十時間集中して毎日プログラミング出来るなら一番ですが、それはあくまで理想です。やはり人間なので息抜きにyoutube見たいな〜とかはある訳です。

息抜きなんて必要ない!とあらゆる娯楽を拒絶してストイックにコードを書いていくとかもアリですが、私のおすすめは「見たくてたまらなくなったら、思い切って見てしまう」事です。

ただし、二つの条件は必ず守ります。一つは時間など区切りを決める事。もう一つは必ずプログラミングに戻ってくる事です。この「戻る」という行動が大事です。

人間の集中や注意は必ず逸れるようになっていて、長くは持続しませんが戻る力は鍛える事ができます。面白いもので「戻ってくる」力が強くなってくると、戻る間隔も短くなります。

 

意思の力に頼らない

やる気を出しすぎないの項と被っていますが、自分の意思や気力に頼るのではなく毎日やる「習慣」に頼りましょう。

私の中で一番効果的だったのは条件付けで、「朝起きて顔を洗って水を飲んだら、即座にmacbookを開いてプログラミングする」という風にしています。仮に仕事しているなら「帰宅したら真っ直ぐにmacbookを開いてプログラミングする」とかにします。

 

環境に金を使う

自宅で学習しているなら、大きいディスプレイや快適な椅子など「少しでも楽に作業出来る可能性があるもの」は費用対効果が高いので出来るだけ買います。仮に私が自宅で学習できない状況ならば、コワーキングスペースや喫茶店に行っていたと思います。

私は金銭的な問題があったため、プログラミングスクールの類は通っていませんが、お金があれば通っていたと思います。もちろん「周りがプログラミング学習をしている」という環境を手に入れるためです。

 

始めるハードルを低くする

始める際の心理的障壁も可能な限り小さくします。どういう事かと言うと、「プログラミングを始めるまでのアクション数」を可能なまで少なくします。要するにmacbookは出しっ放し、エディタは開きっぱなし、充電しっ放し、ブラウザも開きっ放し、何なら画面も付けっ放しにします。

私は部屋のスタンディングデスクにmacbookを置いておいて「プログラミングしよう」と思ったら5秒以内に開始できるようにしています。VScodeも開きっぱなしなので、右上の電源ボタンを押したら即座に始める事ができます。

どうしても勉強したくない日は、足で技術書を開いて暇な時間に見るとかでも、やらないよりは絶対にいいと思います。

 

まとめ

参考になるかは分かりませんが、自分の中で効果があった方法を挙げてみました。仮に私が二ヶ月前に戻ったなら、これらの施策を初日から実施したと思います。引き続き学習していって気づいた事をメモします。